ストレートネック徹底解説
あなたの「首」は大丈夫?
理想のカーブと
「異常頸椎」の種類
1.1. 理想的なカーブ(正常な状態)
私たちの首の骨(頸椎)は、重たい頭(約5~6kg)を効率よく支え、衝撃を吸収するために、前方にゆるやかなカーブ(前弯)を描いています。
この理想的なカーブは、「半径17cmの半円」が標準とされており、脳から体への神経伝達をスムーズに保つための黄金比です。
1.2. ストレートネックとその他の異常
この理想的なカーブが崩れると、首への負荷が増大し、様々な不調が生じます。
| ストレートネック | 本来あるべき前弯カーブが失われ、首の骨が真っすぐに近い状態になったもの。 |
|---|---|
| カイフォティックネック | 首のカーブが正常な前弯とは逆に、後ろ側(後方)に大きく反ってしまった状態(後弯変形)。 |
| ロードテックネック | カーブ自体は残っているものの、頸椎全体が極端に前に突き出てしまっている状態。 |
| コンビネーションネック | 首の上部と下部で、カーブの向きが前弯と後弯で複雑に混ざり合っている状態。 |
症状を引き起こす二つの鍵
これらの異常な姿勢や骨格のゆがみが、どのようにして痛みや不調を引き起こすのか。
そこには「2つの重要なメカニズム」が関わっています。
「サブラクセイション」とは、背骨のわずかな位置のズレや動きの異常によって、神経伝達に干渉が起きている状態を指します。
脳からの指令や体からの情報がスムーズに伝わらなくなり、筋肉の緊張、内臓機能の乱れ、自律神経の不調を引き起こします。
体は、アンバランスな状態を打ち消そうと、無意識に他の部分をゆがませてバランスを取ろうとします。これを「代償作用」と呼びます。
例えば、首のカーブが崩れると、肩が上がったり、背中が丸くなったり(猫背)します。結果、代償した部分に過剰な負担が集中し、慢性的なコリや痛みの原因となります。
Point:
肩こりや腰痛などの症状は、首の異常から始まった代償作用の結果であることが多く、根本改善には原因であるサブラクセイションを取り除く必要があります。
あなたは大丈夫?
セルフチェック
- 壁にかかと、お尻、背中をつけてまっすぐ立ちます。
- 力を抜いた状態で、後頭部が自然に壁につきますか?
- 付かない、または無理して付けようとすると顎が上がってしまう場合、頸椎に異常がある可能性があります。
- 長時間のデスクワークやスマホ操作が多い。
- 慢性的な首・肩こりがあり、マッサージしてもすぐに戻る。
- 猫背や反り腰など、姿勢の悪さを指摘される。
- 手のしびれやめまい、眼精疲労が続いている。
バイタルリアクトセラピー(VRT)による
異常頸椎へのアプローチ
当院では、異常頸椎の改善と、サブラクセイションによって乱れた神経伝達の正常化を目的として、「バイタルリアクトセラピー(VRT)」を中心とした施術を行います。
独自の技術と機器を用いて、神経機能の回復を最優先に考える画期的な施術法です。
VRTによる神経機能の正常化
- 精密な検査: 専用の機器や徒手検査により、どの背骨にサブラクセイション(神経干渉)が起きているかを特定します。
- 安全かつ正確なアプローチ: VRT専用の治療器を用いて、骨を鳴らすような強い力は一切使わず、微細な振動刺激によって正確に調整します。
- 目的: これにより、神経の伝達を妨げている干渉を取り除き、体が本来持っている自然治癒力を最大限に引き出します。
施術の効果と再発予防
- 神経伝達が正常化されることで、代償作用で負担がかかっていた全身の筋肉や関節がゆるみ、崩れた頸椎カーブの改善や自律神経の不調回復が期待できます。
- また、理想的なカーブを維持するため、正しい姿勢の意識の仕方や、簡単なストレッチをご指導いたします。




















